きみがおしえてくれた⋆*✩

沼だらけ!!!!!

明日を越え 生き進め

 

今日、渋谷すばるくんが年内でジャニーズ事務所を辞めることを発表しました。

 

私は、デビューから最近まで関ジャニ∞を応援していたので、7人になったときもなんで?とは思ったけど、それなりに受け入れてました。だから、私にとっての関ジャニ∞は、”7人”でした。握手会や松竹、城ホのステージに立っている時代はまだ学生で、お金もなく、茶の間でした。テレビを見て、DVDを見て、雑誌を見て、楽しかったです。初めてエイトを見たのはDREAM BOYS、初めてコンサートに行ったのは47都道府県ツアーの静岡公演でした。私にとって彼らは、初めての『長く熱中できる趣味』であり、『日常の一部』でした。2012年は8祭、すごはち、8ESTに参加させてもらい、そこからドームツアーは、毎年の恒例行事になりました。今思えば、その恒例行事すらも、発表される前から当たり前にあるものだと思っていたけど、彼らが頑張ったからこそ続けてこられたお仕事なんだと思います。元気が出るLIVEでメンバーが欠けたオーラス。7人が6人になることの損失の大きさ、途端に感じるドームの広さ、物足りなさ、該当担に向けられる謝罪の気持ち、あの日のことをきっと一生忘れないし、きっと彼らは今後は7人でステージに立ち続けるんだと本気で思っていたと思います。たくさんのアーティストに楽曲提供していただき、できることも増えました。演出の仕方やセットリスト、ステージ構成も年を追うごとにスケールアップしていたと思います。それもこれも、すべて、7人で”関ジャニ∞”という看板を背負い続けてきた結果です。1人での仕事のときもグループに還元できるようにと考えたり、メンバーの個人仕事を応援したり、そういうことができる人たちでした。

 

 

わたしは、今回の件も本当に関ジャニ∞らしいなと感じています。彼らがしたことに対して、裏切られた、傷つけられた、今までの時間を返してほしいと思ったことは一度もありません。今回も同じ。誰が悪いわけでもなく、メンバーが大事なメンバーのことを思って決断したことなんだと思います。言い方は悪いけど、どうせなら誰かを恨んだり嫌いになれる方がよっぽど楽なんじゃないかな。エネルギーの使いどころがあるから。そうじゃなくて、彼らの言っていることも分かる、認めてあげられる、でも、、、って想いが強いから余計に辛いのかなあって。ぽっかり穴が空いて辛い気持ちも、もう7人でのステージが見れない悲しい気持ちも痛いくらいよくわかります。でも、彼らの話を聞く限りでは、この結論は、最大限の譲歩だったのかもしれないと私は思います。

 

 

きっとすばるくんは、もっと前から音楽に専念したいことを相談していたのではないかと感じます。それでも、メンバーの言葉や先行く仕事の関係で、何度も何度も踏みとどまってきたんじゃないでしょうか。自分のやりたいことや夢や展望があったとして、でもそれよりも、今の居場所や周りの人たち、仕事などの方が重かったから続けてきてくれたのではないでしょうか。

 

すばるくんがファンのみんなにくれたものは、本当に大きくて、持ちきれないくらい。Eighterという名前も、ステージからたくさんたくさん叫んでくれた。”生まれてきてくれて日々感謝”と楽しそうに歌う姿を見て、生きていることを誇らしく思えた。LIVEの最後には、これが今の僕たちの等身大だと胸を張って言う姿に鼓舞されて自分も頑張ろうと思えた。いつも全力で、かっこよかった。そんなすばるくんだから、誰かのために頑張ってきたすばるくんだから、ジャニーズにいるがために自分のやりたいことが出来ないのだとしたら、自分の足で自分の責任で進みたいというのなら、彼の旅立ちを見守ることしか私にはできない。でも、長い間、互いを必要とし、肩を並べて歩いた日々を決して忘れないで、歌い続けてほしい。

 

でも可能であれば、ツアーは7人で回ってほしい。たくさんのEighterが区切りをつけられないまま、7人に未練を残したまま、笑って6人を応援するのは難しいと思うから。私がこんなにすっきりしているのは、自分で区切りをつけられたからだと思ってます。私の中では、ジャムが卒業式でした。彼らのファンを卒業しました。青春のすべてに背中を押され、ノスタルジアに背中を押されました。もちろんたびたび思い出すし、自分が体感したたくさんの時間や思い出は多少色褪せたとしてもずっと残り続けます。だから、ファンのみんなが、大好きな7人の”関ジャニ∞”にきちんとさよならできるチャンスがほしいです。そうしないと悲しいまま。虚無感や物足りなさを感じながら、時間が解決してくれるのを待つだけ。もちろん、世の中には、さよならすら伝えずにテレビや業界から消えてしまう方もいるので、文面と記者会見という場を与えられた彼らは幸せなのかもしれないけど、でも、ね。

 

 

すばるくんの意思を踏みにじってまで、無理強いしてまで、ジャニーズに、グループに縛り付けておけないメンバー想いで優しい彼らのことが私は大好きだし、大好きだからこそ自分の求めない形の”関ジャニ∞”は応援できない。私の中にある、私が見てきた、私の体感してきた、私の大好きな”関ジャニ∞”をこれからも好きでいようと思ってます。

 

そして僕は何度もその手を 

思い出して泣きそうになって

「情けないな」と悔しがって

また前を向くんだろな

戻らない日々を

悲しみはしないよ

あの日の僕らは

そう 笑っていたんだ

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2018.4.15