きみがおしえてくれた⋆*✩

沼だらけ!!!!!

"憧れ"への恩返し

 

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もうしばらく前に彼らとは違う場所で、違う道で生きていると思っていたんだけど、まだしぶとく私の中で生きていた。というか再生してきた。REBORN。

 

彼らに出会ってもう何年立つんだろう。15年。自分の人生の半分ほどを彼らありきで生きてきた。アイドルとファンなんて生きる世界が違うと分かっていながらも、"こちら側"の見方が出来る人が、"こちら側"へ歩み寄ろうとしてくれる人がいるから、どこか近い場所に身を置いているような感覚で生きてきた。"生きがい"とまで行かなくても、"頑張る理由""生きる糧"と表現しても大袈裟ではないくらい支えられてきた。地元会場、由緒ある劇場、スポーツに興味のない私が足を踏み入れることのなかったドーム、いろいろな場所に立つ姿を見ることが単純に楽しかった。一緒に過ごす時間が、文句や愚痴を言いながらも笑える時間が私は本当に大好きだった。

でも気付けば、自分の好きな形はそこになかった。1人減り、また1人減り。何故か旅立つ側の人間がスッキリした顔をして、自分の好きなことをやっていることが私にはどこか腑に落ちず、自分の好きな形を変えられたことに不満すら感じていた。そして度重なる若手アイドルからの誘惑(これは私自身の問題だけど)嫌いになったわけじゃないけど、なんの興味もなくなる。情報を追わなくなり、かつての友達とも少しずつ疎遠になり、私とエイトは終わった。と思っていた。本当につい最近まで。

 

なぁ友よ
人生って最高だろう?
だからやめられないんだろう

 

誰だ。こんな心に語りかけてくるような歌い出しを元自担に歌わせたやつは。ありがとう、感謝してます。旅立ったメンバーへ、共に戦うメンバーへ、違う場所で戦うライバルへ、家族や友達やファンへ、どの方向に向かっているのか定かではないけど、何故だか自分に語りかけられているような気持ちになった。

 

ダセぇ人間と笑われるのはいい
くだらねぇ人間と呼ばれるは腹が立つ
たかだか一画面くらいの文字数で
人を簡単に定義するなバカヤロー

 

だせーよ。この年になってメンバーがポロポロ抜けて、パフォーマンスも変わっていく。新しいことに順応できる器用な人ばっかじゃない。なんでグループ閉じないの?なんで続けるの?そこになんの意味があるの?ずっと抱いてきた疑問。ずっと思ってきたこと。"大好きなままいてくれないのなら解散してほしい"その願いも聞き入れられないまま、ピースが欠けたまま、彼らは進む。特典映像を見てやっと分かった。彼らも辛かった。苦しかった。しんどかった。その気持ちをなんとか押し殺して、ステージに、スタジオに立っていたんだ。終わるのは簡単。締めるのは簡単。それでもその道を選ばない理由が残された、自分の意思で残った彼らの中にある。

「次に誰かやめたらもう終わりにしよ」

彼らの苦しさを理解しないまま、終わりにしなくて、終わりにされなくて本当によかった。

 

時になぁなぁ喚き散らす
天邪鬼すぎる俺達が
泥にまみれても成し遂げたいものは
自分を変えてくれた“憧れ”への恩返しだったりするんだよ

 

私はやすだくんの生き方が好きで、考え方が好きで、それはいつしか憧れに変わっていた。明るく生きること。前を向いて生きること。相手のことを想うこと。周りのこと、もの、人に感謝すること。大切な誰かと支え合うこと。そんなことをやすだくんは、そうすることが当たり前のように、息をするようにするから、本当にすごいなあって思ってきた。"恩返し"なんて大袈裟なことは言わないけど、やすだくんの生き様を、進む道を後ろから見守りながら歩くことが彼に出来る恩返しかなあ。一緒に歩きたいとか、こんな景色を見せてあげたいとかは今は言えないから、やすだくんの幸せが、たくさん笑える場所があり続けることを願ってる。

 

 

そして、「My Story」ですよ。なんですかこれ。

めっちゃいい曲

じゃないですか、、、。

 

幸せの定義なんて人それぞれだけど
それでも 今 僕らはここにいる

夢を見て過ごした
思い描いた未来とは少し違っても
今まで過ごしてきた時間に嘘はない
はしゃいで転んで笑って泣いて
泥だらけの僕らの物語

 

あの時はもう戻らないけれど
今は今ですごくすごく幸せなんだよ
はしゃいで転んで笑って泣いて
傷だらけの僕らの物語

 

今まで過ごしてきた時間に嘘はない。そう思えなかったんだよ、ここ2年。だってずっと一緒にやってくと思っていたからこそ、いつの日から変わることが決まっていたのかなとか、あの笑顔や言葉に嘘が混じってたのかなとか。結局は1人の人生がそこに7人分あるだけで、みんなが1つの人生を共有しているわけじゃない。進みたい道、見ている未来、今見つめる景色は似ているようできっとずっと微妙な誤差はあったんだと思う。それでも歩んできた道のりに時間に悔いはないんだろうなあ。そう信じたい。

 

 

いつも優しい君は人のことばかり
つまづくと手を取って 立ち止まり

スピード緩めて
傷ついて苦しんできたね
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昔から他人の幸せは自分の幸せとか八方美人なこと言うところは、なんでそう思えるのか不思議なくらいで、いつも、いつだってやすだくんは優しかった。もちろんファンに対してもだけど、やすだくんと関わった人はみんなやすだくんの真面目さやひとのやさ、優しさを褒めてくれていた気がする。(特に横山くん(笑))矢面に立って戦ってくれるのは村上くんだけど、関ジャニ∞というグループを中から支えていたのはやすだくんだと思う。自分のやりたいこと、思ったこと、優先して考えたことあるの?ってくらい。そんなやすだくんが"グループに残る"という選択をして、"続ける"と選んだなら、応援するしか出来ないなあ。ばーか。(急に)


でも 連れて行くよ

またあの場所に

 

またドームに立つやすだくんが見たい。身一つで戦う関ジャニ∞が見たい。ちまちまやらずでっかくやろうぜ!と思ったっていう話。

 

あーあ。また結局やすだくん(笑)