きみがおしえてくれた⋆*✩

沼だらけ!!!!!

君は顔上げて今日も進んでくれ

 

夏の終わりを感じる24時間テレビが終わって、2週間。秋の季語と言っても過言ではない「少年たち」が今年も開幕しましたね。いろいろありまして、初日と2日目に観劇することができました。それもこれも心の広いお友達のおかけです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

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今年の少年たちのサブタイトルは「To be!」でした。今回彼らは開始数分で脱獄を計画し、あるメンバーを除いて塀の外へと飛び出していきます。塀の中に残る2人は、外の世界の仲間のことを、外の世界に飛び出た者たちは、塀の中に残る2人のことを心のどこかで想いながら過ごします。塀の外に出ても、必ずしも未来が広がっているわけではない。それはデビュー、または事務所を離れることを指しているのかなと思うような表現もあります。囲われていた塀を飛び越えるということは、いろいろなことに責任を持ち、自分の力で多くのことを乗り越えていくことと同じです。場所が変わったからと言って、必ずしも自分に適切な場所にいられるわけじゃないし、苦しいことや辛いことも塀の中同様強いられていく。その中で目立つ、唯一の"子供"と"大人"の境目にいる金髪の少年。そうです。

 

ラウール!!!!

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(私の中で)今回のダークホースは間違いなく彼です。ラウールの表現が光るのはSnowManが社会への、見えない敵への文句(?)を叫ぶ場面。彼はまだ未熟で、分からないことの方が多くて、他のメンバーに並ぶほどの人生経験がない。だから迷い、悩む。周りの人は何かに希望を持ち、何かに怒り、何かに失望しているのに、その"何か"がラウールにはまだ見えない。頭を抱え、「置いていかないでくれ」と叫ぶその場面がとても胸を打つ。すごくいい顔してるんだこれが。目に力があるような、でも逆に何の光も入ってないような。

 

そして約束の50年後。これは、まあ、ひどい(笑)何がひどいってもうボケ大会よ(笑)きょもはいい。真面目に年を取り、教養のある紳士(でも見た目ほぼきょも)なんだよ。問題は2番目に出てくる"シェケなベイベー"なあの方にそっくりな自担ですよ。何がどうしてそうなった。お姉さんに分かるように説明しなさい。ひたすら役に入り込みすぎて、存在がうるさい、静かにして(自分の番以外ではあまり喋ってはない)ギロッポンやら新大久保を闊歩するチャラいじいちゃんや、太ったじいちゃん、ダテ様に激似の奥さま(笑)、もう完全なキャラ渋滞なのに、ここでも末ズは(存在感的な意味で)大騒ぎ。ジェシーは音に合わせてコマネチしてるし、慎太郎はネタぶっこんでくるし、日生で腹筋鍛える(Byこーち)はあながち嘘じゃない。めちゃくちゃ面白いマジで。じいじたちによる「俺達は上等」がまじでめちゃくちゃ笑う。

 

その後なんやかんやでいつものお風呂シーン。ふかほく兄弟ネタはもっとやってくれ😆😆ここでもジェシーは一言でふざける(笑)ラウールのとこだけ板をずらさないと見えちゃう!ってくらい脚が長い。これはまじでみんな要注目なんだけど、ラウールの脚、まじで体の3分の2くらいある。桶ダンスやると本当に長くてびっくりする。あ、じゅりくんシャンプーをプッシュして手にとって何度も飲んでました(笑)桶ダンスは誰かの叫び声が超うるさいwww個人的には慎太郎かな?と思ってる。

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そのシーンが終わるとまたじいちゃんに戻り、日替わり手紙のコーナー。初日はなんと北斗くんが、涙ながらに、声を詰まらせながら読んだんだよ。どうやらあれは白紙の紙でアドリブでやっているらしい。自担引けたの幸せ過ぎる...北斗くんはSnowManに対する感謝、これからの挨拶、SixTONESに対する想い、決意、スタッフやファンへの感謝を北斗くんの言葉で話してくれた。初演の時にSnowManがバラバラな自分たちのことを受け入れてくれたこと、少しずつ肩を並べられるようになったこと、SixTONESのメンバーが嫌いだったこと、過去の自分の謝罪、いろいろなことを思い出しながら話すうちに感極まったのかなあと。足踏みした時間もたくさんあったのかもしれないし、どこかで"逃げたい"と思ったこともあったのかもしれない。私だって好きな仕事してるけどそうやって思うことあるし。それでもステージに立つこと、アイドルでいることを選んで居留まってくれてる北斗くんが本当に愛しくて、大好き!の気持ちで胸がいっぱいなった。本当にいい仲間に、戦友に出会えてよかったね。という気持ちでエンドロール。

 

ジャニーさんの肉声が、流れる。これはぜひ現場で聞いてほしい。喜多川社長の優しさと溢れんばかりのタレントへの愛が彼らを磨き上げ、育ててくれるんだなあと。感謝の気持ちしかありません。

 

そして幕には「第二章へ」と映し出される。これは、彼らのデビューのこととも掛けているのかな。と。

 

SHOW TIMEは、めちゃくちゃ楽しい~~~!楽しいがいっぱい!新曲、シャッフルユニット、グループごとのメドレー、スイッチメドレー、闇を突き抜けて、ラストの「 We'll be together」など、もりもり盛り沢山だけど、個人的にはスイッチメドレーがめちゃくちゃいい。ラウールがこの星歌ってる時、本当に楽しそうな顔してて、「あ~~~~しあわせ!!!!」って叫びそうになった。そしてⅥ GUYSやる北斗くんもこれまためちゃくちゃ楽しそう!!!いつも見ない姿を見るってやっぱり貴重で楽しいな。

 

 

今回の少年たちは、例年のような房同士の争いや兄弟設定やライフルや軍服、今まであった演出とは全くといっていいほど違う。だから、酷評されているのは分からなくはない。でも私は今の15人に出来る、15人だからこそ出来る、舞台かなと思った。あと、エピローグだなと。今までのことを振り返り、過ごしてきた時間や共にしてきた思い出を大切に思い出す時間にしてほしい。ラウールの心からの叫びは、本音も混じっているような感じだし、今まで房の中で燻っていた12人もやっと外に出て、外の世界の厳しさを知るチャンスを得たんだなと。変わっていくことを受け入れたり認めたりするのは難しくて、今までの方がよかった、去年で終わるべきだったって言うのは簡単だけど、それじゃあ舞台で戦う彼らも報われないかなと思う。だから是非観劇した人には、素直に感じたことを周りに伝えてほしいなあ。

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と思った2公演でした。28日まで長い道のりですが、最後まで15人で走り抜けてください。

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北斗くんへ。今回CHANGE THE ERA-201ix-ぶりだったけど、北斗くんの体全体を使うダンスは変わらなくて安心しました。今回のフォトセはちゃんとほっぺたがあって安心しました(笑)SixTONESはTHE男の子って集団で、ファンの先頭に立って戦わなきゃとか、矢面に立ってくれちゃったりとかするけど、もう本当にありのままでいてほしいなって今回本気で思った。北斗くんは周りの人からの言葉や視線をいろいろな意味を持って受け止めてしまうのかもしれないけど、時にはそのままの意味で受け止めてほしいなあ。北斗くんの表現の仕方は唯一無二だし、目線の送り方や眼鏡を外す仕草1つでこんなに心奪われるのもすごいことだと思う。胸張って、自信持って、SixTONESでいてください。松村北斗でいてください。そうすれば本質を見てくれる人はきっとついてきてくれます。私はあなたの"中身"が大好きです。その人間らしさが大好きです。尊敬するSnowManから学べるうちに学んで、ちゃんと真正面から戦おう✊🏻

 

ラウールへ。余計なことは考えず、よく食べてよく動いてよく寝なさい!以上!嘘です。今回初めてラウールを見て、画面越しよりも迫力あるなあって思った。16歳。世間一般からしたらまだまだ子供で、加入組だからかいろいろな言葉がネットでは呟かれている。それでも背筋伸ばして、胸張って、ちゃんと勝負をしようとするラウールが本当に不覚にもめちゃくちゃ好きになってしまった。息子枠とかふざけたこと言ってるけど、本当に本気で彼には意味のある時間をたくさん過ごして、実り多き経験をたくさん積んでほしい。成長過程には、挫折、敗北、批判、たくさんマイナスなことが降りかかるし、どうしてもSnowManというグループを愛する人からの意見を目にすることもあるだろうし、本当に苦しい時もあるかもしれない。でも与えられた仕事を、居場所を、信じてくれる仲間を、先輩を、後輩を、裏切らない人になってほしいし、なれると思う。こんなにも"もっと輝ける"と感じさせられたのは初めて。たまに見せるあどけない笑顔が可愛くて、でもスイッチ入ると16歳とは思えない色気を放つ。今後が楽しみな10代ナンバー1に間違いない!!!(私調べ)

頑張ってね。ママ応援してるよ(結局そのスタンス)

 

 

おわり。